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アボカドの隠れたダイエット効果 [ダイエット・メタボ対策]

森のバターと呼ばれるアボカド。高カロリーなのがネックですが、上手く利用していくことで美味しくダイエットできるんです。


■アボカドとは?

メキシコと中央アメリカ原産であるアボカドは1000種類以上種類があり、日本では昭和40年頃まで果実の表皮が動物のワニの肌に似ていることから「ワニナシ」とも呼ばれていました。

世界的にも多く栽培されている人気の果実ですが、人気の秘密は脂肪分。果肉には18~25%ほどの脂肪分が含まれており、クリーミーな味わいに夢中になっている人がたくさんいます。


■アボカドトーストでオシャレな朝食を作ろう

アボカドトーストは栄養たっぷりなアボカドをトーストにトッピングしたもの。アメリカではアボカドトーストを専門としたお店がオープンするほど人気なのだとか。

アボカドは朝食で食べるのにぴったりな果物。そこで食パンで簡単おいしいダイエットにぴったりな「アボカドトースト」を作っていきましょう。

<材料(2人分)>
・アボカド…1個
・食パン…2枚
・レモン汁…適量
・ブラックペッパー…適量

<作り方>
1、アボカドの皮、タネをとり、スライスしましょう。

2、アボカドの実が変色しないようにレモン汁をふりかけておきます。

3、食パンにのせてトーストし、仕上げにブラックペッパーをかけて完成です。


■アボカドトーストを作る上でのポイント

食パンにアボカドをトッピングしてトーストするだけと、とっても簡単なので、アレンジしやすいのも魅力的。

とろけるチーズをのせたり、焼いたベーコンをトッピングしたりと色々なアレンジを楽しんでくださいね。


■不飽和脂肪酸で悪玉コレステロールを抑える

アボカドの18~25%は脂肪分、そのため1個250キロカロリーとかなり高いカロリーではありますが、その多くはオレイン酸やリノール酸といった体に良い影響を与える不飽和脂肪酸が含まれています。

不飽和脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる効果があり、ダイエットを助けてくれる働きを持っていますよ。

不飽和脂肪酸は健康に良く体脂肪になりにくい脂質としても言われているのでおデブ防止のためにも積極的に取り入れたいですね。


■カリウムたっぷりでむくみ解消

世界一栄養価の高い果物としてギネスブックに記録されているアボカドですが、その中でもカリウムは特に多く含まれています。

カリウムは体内にある摂り過ぎた塩分を排出させ、むくみ解消に効果をもたらしてくれます。

特に日本人は塩分が高い食事をとっていることからむくみがちな人が多いはず。アボカドはむくみに悩む人の救世主とも言える食材ですね。


■ビタミンB群で脂肪燃焼

さらにアボカドには脂肪燃焼を助ける働きがあるビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きを持っており、不足すると疲労しやすくなるだけでなく脳の働きの維持に悪影響を及ぼしてしまいます。

また、ビタミンB6も含まれているのでたんぱく質や脂肪の代謝に役立ってくれます。


■食物繊維で便秘解消

クリーミーな食感のアボカドではありますが、実は食物繊維も豊富に含まれています。

老廃物に吸着し、腸内をキレイにする水溶性食物繊維と、腸のぜん動運動を促し腸の動きを活発にさせる不溶性食物繊維の2種類がダイエットに大きな効果をもたらしてくれますよ。


■ビタミンEでホルモンバランスを整える

アボカドはダイエットだけでなく、美容にも効果をもたらしてくれます。

例えばビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれており、女性ホルモンの一つエストロゲンの分泌を助けてくれます。

さらに血行を良くする働きがあるため、新陳代謝を高め、肌あれを改善してくれますよ。


■コエンザイムQ10で肌をツヤツヤに

さらに、アボカドにはコエンザイムQ10も含まれているのだそう。

コエンザイムQ10に含まれている抗酸化作用により、体の中にある老化を促す活性酸素を除去し、体の内側からキレイになれますよ。

美肌のためにもアボカドを取り入れたいですね。


ダイエットや美容効果満点なアボカドではありますが、やっぱり高カロリーなのがネックですよね。だからこそ朝に食べるのがオススメです。

アボカドの脂質は脂肪を燃焼する働きがあるため、1日のはじめにぴったりですよ。

腹持ちも良いので、間食防止にも役立てることができます。



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